戦争の時 子どもたちは
2014年6月26日新湊小学校低学年・高学年の感想から・・・戦時の子どもたちと今の子どもたちがバトンタッチ「平和な未来を」

ちょっと昔の子どもたち
小学校では、ちょっと昔の子どもたちはどんな生活をしていたのか、
社会科で地域の方々やいろんな人の子ども時代のお話を聞いて、
自分たちの生活を考えています。
ここにのせた子どもたちの声は、戦争中、終戦直後に子ども時代を過ご
した私の話を聞いた感想です。
松原市天美西小学校4年生児童の感想から2005年3月
 この間は、戦争中や戦争が終わってすぐの
生活を教えてくれてありがとうございました。
今、私たちは戦争のない時代に生まれたから、戦争の
恐ろしさはわかりません。
 戦争は関係のない人までまきこまれ、
不幸になるからこれからも戦争のない時代が
つづいてほしいです。今、私にできることは、友だちと仲良くすることです。/4年女子A.T
 戦争のこわさ・おそろしさなどがすごくわかりま
した。先生は何回も死にそうになったけれど、助かったそうですね。
 おとうさんにいってみたら「それがその人の人生、運命なんや。」といいました。
 両親をなくしてひとりぼっちになった子もいたんでしたよね。ぼくは「自分にできることは、『親孝行』やねんなー。と思いました。/4年男子R.T
 「ひとつの花」を勉強する中で、戦争中のきび
しい生活などがさらによくわかりました。
 今、自分たちは平和な暮らしをしていますが、今のような平和がつづくよう、また今のような多くの事件が起こらないよう、もっともっとみんなが平和な暮らしになってもらいたいです。/4年女子S.K
昔、戦争の時は食べるものも少なくて、なか
なか食べられないことばかりということを教えてくれてありがとうございました。
これからは、友だちを大切にしたり、食べ物をそまつにしたりしないようにがんばります。/4年男子T.T
 わたしは好き嫌いがあったけど、今の話を聞い
て「食べ物をそまつにしたらあかんな。」と思いました。昔は、一つぶの米も大事にしていたけど、今は一つぶの米なんかどうでもいいような感じになっているから「それはあかんな。」と思った。
 昔に比べて今は「平和」だから、このままがいいなと思いました。/4年女子M.K
 戦争は本当に「こわい」とわかりました。
 わたしたちは、まだまだ子どもだけど、もう二度と戦争が起きないようにできることはいっぱいやります。 お話を聞いて強く平和がつづきますようにと思いました。/4年女子A.D
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